敦賀港の概要

大正時代の敦賀港

敦賀港は、約1600年の歴史を持つ港であり、また、その歴史において、大陸への窓口という重要な役割を果たしてきた港です。
古くは平安時代初頭、渤海から使者を迎え入れもてなす施設「松原客館」が置かれました。この施設は、渤海との交流を重視していた日本にとって大変重要な施設であったといわれています。

日満連絡船出港風景

また、明治時代には、東京新橋から敦賀金ケ崎間に「欧亜国際連絡列車」が運行したことから、ウラジオストクへの定期航路とシベリア鉄道を介し、日本とヨーロッパを結ぶ港となりました。このルートは、東京~ロンドンを15日間で結ぶ画期的なものであり、ヨーロッパへのゲートウェイとして、敦賀は異国情緒あふれる港まちとなりました。

現在の敦賀港

敦賀港は関西・中京地域に近接し、北陸自動車道、舞鶴若狭自動車道の充実した高速道路網によりアクセスが良好であることから、内航フェリー・RORO船、外航コンテナ船・RORO船が定期就航しており、日本海側有数の貨物量を誇っております。

出港の様子

また、2023年春には北陸新幹線の延伸による敦賀開業が控え、交流人口の増加が期待されています。「港まち敦賀」を世界へ発信し、多くの人が交流する賑わいある港を目指し、クルーズ客船の誘致についても積極的に取り組んでまいります。